慰謝料の判定基準ですが、自賠責基準、任意保険基準、それから裁判所基準の3つに分かれてきます。

交通事故の損害に対する賠償額の算定基準は,「自賠責保険基準」「任意保険基準(各保険会社が定めている自社の支払基準)」「裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)」の3種類があります。

基準まず、自賠責基準ですが、これは要するに自賠責保険が定めた基準ということです。自賠責保険というのは、加害者にお金がなくて、被害者が救済されないということを避けるための保険です。今回の中でも一番基準が低い慰謝料相場になります。

任意保険基準についてですが、これは保険会社がそれぞれ独自に扱う任意保険という商品を使った慰謝料基準になります。独自の基準の公表はされていないのです。そのため、正確な数値は判明していません。平成10年までは一定の基準があったのですが、今もそこから大きく外れた運用はされてないとされています。自賠責基準よりは高額に設定されています。

裁判所基準についてですが、これは裁判所の過去の判例を元にして算出された基準のことを言います。この裁判所基準というのは、一番高額な基準になってきます。弁護士に依頼した場合には、この基準で慰謝料に対しての交渉を行うわけです。

一般的には任意保険基準というのが使われることが多いです。ややこしい事故に対しては、裁判所基準での慰謝料請求となることもありますが、基本は当事者が自由に判断できます。

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